環境省は、「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」総会を開催し、その結果を公表した。 関係省庁から生物多様性に関する最近の動向等を共有し、令和6年度の活動内容や「J-GBFネイチャーポジティブ行動計画」の進捗について議論を行った。 また、昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)の普及を図るため、J-GBFとして「生物多様性枠組スマート版」を発表した。 日時:令和6年9月9日 ...
環境省は、昨年11月、犬又は猫を扱うペットオークション運営業者やブリーダーについて動物の愛護及び管理に関する法律の遵守状況を確認すべく、法に基づく事務を担う都道府県及び政令指定都市に対して一斉調査を依頼した。 当該調査の結果、全国のペットオークションで取引された多くの犬猫について生年月日の改ざんや違法な幼齢販売が行われていることが強く疑われた。
環境省は、第25回日中韓環境教育ネットワーク(TEEN:Tripartite Environment Education Network)シンポジウムを京都で開催する。 TEENは「環境共同体意識の向上」を図るため、日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM:Tripartite Environment Ministers Meeting)において、市民レベルの環境共同体意識の向上を具体化するプロジェクト ...
環境省は、令和6年9月18日 (水)に横浜港本牧ふ頭の2地点で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物ヒアリ (Solenopsis invicta)であることが確認されたと発表した。 環境省が毎年実施している定期的な全国港湾調査において、2地点からそれぞれヒアリの働きアリ約 50個体 が確認されたもの ...
世界気象機関(WMO)は「大気質・気候公報」最新号で、気候変動、山火事、大気汚染の悪循環が人の健康や生態系、農業に悪影響を及ぼしていると指摘した。 大気汚染は年間 450万人超 の早死、大きな経済・環境損失をもたらしている。 PM(粒子状物質)2.5は化石燃料燃焼による排出や山火事、砂塵に由来し、特に長期間吸入すると健康に深刻な害を及ぼす。 2023年は山火事により北米で PM2.5 濃度が過去 ...
食の生産現場では、以前から安価な取引や担い手不足による経営への影響が深刻化していましたが、昨年来の世界の穀物や飼料・資材を中心とした価格高騰は、農業者の生産意欲を奪い、廃業に至るケースも増えています。
2020年からは、本省の生物多様性戦略推進室で勤務し、生物多様性関係の国際交渉に関わることになりました。2020年は、中国で開催予定の生物多様性条約のCOP15(第15回締約国会議)において、2030年までの生物多様性に関する国際目標を決めるという重要な年 ...
今年度のはじめ、私は、鳥取環境大学の新しい学科(環境マネジメント学科)の学科長として、新入生を前に挨拶をした。「環境マネジメント学科へようこそ」からはじまり、ギャグが何度かすべり、なんとか話の締め“私からの皆さんへの希望”まで ...
エコライフ検定は、誰でもチャレンジできます! 正解2. 深海と海表面の温度差を利用して発電 海洋温度差発電は、太陽からの熱エネルギーにより温められた表層海水と海洋を循環する冷たい深層海水との温度差をタービン発電機により電力に変換する ...
この「エコライフガイド」では、身近に取り組める環境保全のための方法を、『エネルギー』、『水』、『ごみ』、『ケミカル・ケア(化学物質)』、『暮らしの場面』、『知識』の6つにわけて紹介していきます。
日本におけるフェアトレードの認知度や市場規模は、欧米に比べてまだまだ小さい状態ですが、取扱店舗は徐々に増えてきています。ただ、どれがフェアトレード商品か、どこに売られているのかわからない、といった声もよく耳にします。そこで、今回は ...
環境省は、ネイチャーポジティブの実現に向け、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域を「自然共生サイト」に認定する仕組みを令和5年度から開始している。 民間企業等にこうした活動へ積極的に参画してもらうためのインセンティブとして、今回、「自然共生サイト」の活動への支援を行う関係者を対象とする「自然共生サイトに係る支援証明書(試行版)」の申請受付を開始した。