米大統領選で、大規模減税など景気刺激策を掲げたトランプ前大統領が勝勢となり、6日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで急落した。米国のインフレ再燃で米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍れば、日米金利差は広がったまま、円安が一段と進むとの見方が強い。