先日グーグルが発表した105量子ビットの量子チップ「ウィロー」は、現時点で最速のスーパーコンピューターが100垓年=10の24乗(10^25)年かかる問題をわずか5分で解決できるという。それが何を意味しているのかを、北川拓也(クエラ・コンピューティン ...
パンデミックの間、毎晩のように何度も繰り返し観ていたドラマがある。そのおかげで、あの暗くて鬱々としたどん底のような日々を乗り越えることができたと言ってもいいだろう。東京の居酒屋を舞台にしたNetflixのドラマシリーズ「深夜食堂」は、心の癒しとなり、 ...
『WIRED』日本版は、2024年も公式YouTubeチャンネルで多数の動画を公開してきた。昨年に引き続き最も視聴されたビデオは、何かに“Obsessed(取り憑かれた)”された人々がその才能を発揮したときに何が起こるかを浮き彫りにする「Obsessed」シリーズのエピソードだ。 24年に最も視聴された動画「黒人の歴史をモチーフに、黒いレゴで傑作を生み出す職人」では、黒いレゴブロックで黒人の歴史を ...
今年も200本を超える会員限定記事をお楽しみいただいたSZメンバーシップ(おかげさまで5周年を迎えた)。そのなかでも特に印象的で、年末の振り返りにふさわしい16本+αをピックアップ。2024年最後となる、編集長からSZメンバーに向けたニュースレター。
国内ではマンガ原作もの、海外ではフランチャイズ作品が人気を博した2024年。人気のIP(知的財産)が「トランスメディア」化するにあたって、映画が引き続き重要なメディアであることは喜ばしい限りだが、こと国内においては、かつてほど「SF映画」に人が集まっ ...
世界中のビジョナリーや起業家、ビッグシンカーたちがキーワードを掲げ、2025年のトレンドに迫る年末年始恒例の人気企画「THE WIRED WORLD IN ...
この12月u0004に『WIRED』日本版は、ユヴァル・ノア・ハラリやオードリー・タン、安野貴博、九段理江をはじめとする40名以上のビジョナリーが2025年を見通す最重要キーワードを掲げる最新号「 THE WIRED WORLD IN 2025 」を発売し、ウェブでも関連記事を公開している。なかでも 天体望遠鏡の大型化に関する記事 ...
明治神宮の古風な鳥居をくぐって木立の参道を歩くのは、慌ただしい東京にあって稀有な静けさを感じる時間だった。この神社について何も知らないのに、神聖な空気に心を動かされた。そこで、わたしのツアーガイド、デイビッドの登場だ。神道の概略と、日本の近代化に大き ...
2025年、ビッグテックはキロワット、メガワット、ギガワットの電力を求めて、世界中を奔走するだろう。取締役会の議題も変化し、サーバー容量の話は影が薄くなり、代わりに送電網の容量や将来のエネルギー供給の話が増えるだろう。
9月下旬、国際連合大学の地球環境パートナーシッププラザにて、「宇沢弘文没後10年 社会的共通資本 いままでの30年 これからの30年」と題した記念フォーラムが実施された。社会的共通資本の理念から、いま、世界に提案できることは何か?