先週末、自宅に自動音声で、聞き慣れない団体名の世論調査の電話がかかってきた。取り沙汰される衆院解散・総選挙についてかと思いきや、「次期兵庫県知事選で予想される候補者のうち誰に投票しますか?」である。受話器を耳に押し当てた。
能登地方では秋雨前線や低気圧の影響で21日朝から「線状降水帯」が発生し、気象庁は輪島市や珠洲(すず)市、能登町に大雨特別警報を出した。輪島市では22日午後までの48時間で500ミリ前後という観測史上最大の雨量を記録した。
兵庫県の元西播磨県民局長が作成した告発文書に対する対応などを巡り、19日に斎藤元彦知事への不信任を全会一致で決議した県議会(定数86)。決議を受け、斎藤知事は27日までに進退を示したいとしたが、知事が県議会を解散すれば、文書の真偽を検証する県議会の調 ...
兵庫県姫路市大塩町で築約160年の古民家を改修し、2022年にオープンしたインテリア雑貨店「良眞(りょうしん)」に今秋にも地域住民らが集えるカフェスペースがオープンする。「地域をつなげる場所になれば」という願いのもと、改修作業は大詰めを迎えており、運 ...
神戸市は、職員らの業務で人工知能(AI)を活用する際の基本指針案を公表した。個人情報保護法の順守のもとで市民サービスの向上や行政事務の高度化を図ることを明記。AIの回答が必ずしも公平で公正とは限らないことを認識し、利用する職員は事実確認や判断に責任を ...
横断歩道での交通事故を防ごうと、洲本第三小学校(洲本市物部1)近くにある市道の「森田橋」に、洲本高校(同市上物部2)の美術部員が制作した横断幕がお目見えした。生徒は「市内の事故をなくしたい」と思いを込めた。(荻野俊太郎) ...
豊岡市内を中心に演目が繰り広げられ、23日に閉幕した「豊岡演劇祭2024」。但馬地域で朝来市が新たに会場に加わり、今年も劇場だけでなく、住民らが慣れ親しんだ場所が舞台となった。市民が演者として、スポットライトを浴びた演目もあった。(丸山桃奈) ...
2025年大阪・関西万博期間中の交通混雑抑制に向け、大阪府と大阪市が時差通勤や在宅勤務の試行実施への協力を府民と経済界に呼びかけている。「交通需要マネジメント(TDM)」と呼ばれる取り組みで、30日からの5日間、万博会場やアクセスルートとなる地下鉄路 ...
県立がんセンター(明石市北王子町)の建て替え移転に伴って、敷地内の公園に立つ大樹、ラクウショウが伐採される。作業は26日に行われる予定だ。周辺の住民から公園のシンボルツリーとして親しまれ、木陰は憩いの場だった。別れを惜しむ声が上がっており、県は木材の ...
大手外食チェーンから畑違いの業界に転じた。祖業のアパレル事業の縮小、不動産事業の強化で、2024年3月期に9期ぶりの純損益黒字化を果たしたキムラタン。率いてきた前社長清川浩志氏(43)からバトンを託され「さらに会社を成長させる」と力を込める。
「頭が真っ白になり、だんだんスピードが上がっていった」。3月のウイークデーの深夜、神戸元町商店街で軽ワゴン車を運転中に事故を起こした東灘区の男性(87)は、生田署の調べにそう話したという。大丸神戸店前から歩行者専用のアーケードに進入し、約300メート ...
2012年3月、内閣府は南海トラフ巨大地震の被害想定を発表した。最大の津波が予想されたのは太平洋に面した高知県黒潮町の高さ34・4メートル。前年に起きた東日本大震災を受け、同町は独自に最大20メートルの津波を想定していたが、それをはるかに上回っていた ...