motorsport.com日本版では2024年も国内外様々なニュースを配信したが、その中でも国内カテゴリーの取材を通して印象に残ったニュースをピックアップ。あくまで“独断と偏見”で、4つのテーマに分けて紹介する。
しかし9月のミサノテスト以降は、ホンダのパフォーマンスに改善傾向が見られた。LCRホンダのヨハン・ザルコがインドネシア、タイでトップ10フィニッシュを果たしたことは、その現れと見ることもできる。
ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、2024年マシンFW46の開発について、時間短縮を優先し車体重量軽減策を後回しにしたことで、クラッシュ時のダメージが増加したと指摘。「自業自得の損害」だったと振り返った。
カルロス・サインツは昨年アウディから4度目のダカールラリー制覇を果たしたが、2025年はフォードから参戦。M-スポーツと共同開発された新型ラプターで連覇を目指す。
2024年も激しい戦いがモータースポーツの各シリーズで繰り広げられた。しかしバトルが激しくなればなるほど、どうしてもクラッシュが起きてしまう……。
FIAのシングルシーター部門責任者であるニコラス・トンバジスによると、2024年に物議を醸したにもかかわらず、F1のフロントウイングの検査に変更を加えることはないという。
マクラーレンが初めて赤白のマールボロ・カラーを纏ったのは1974年。それまでは化粧品メーカーのヤードレーがスポンサーについていたが、同年からエマーソン・フィッティパルディとデニス・ハルムのマシンがマールボロタバコのカラーとなり、フィッティパルディがい ...
そして1996年、タバコメーカーのベンソン&ヘッジスがメインスポンサーとなったことを受け、金色のカラーリングに大変貌。そしてその翌年となる1997年には、黄色メインのカラーリングとなり、これがチームにとって最終年となる2005年まで続いた。
1997年に初代が発売されて以降、シリーズを通して世界中で大ヒットを記録し続けてきたドライビングゲーム『グランツーリスモ』を題材にしたこの映画では、ゲームからプロレーサーへの夢を掴んだヤン・マーデンボローが主人公。つまり、実話を元に描かれた映画である。
ウイリアムズのローガン・サージェントが不振を極めていたことからチームは彼を解雇……その後任として選ばれたのが2024年にFIA F2参戦1年目だった育成ドライバーのコラピントだ。
KTMは2024年の暮れに経営危機が判明。現在は再建を目指しての動きが進められているが、F1のルイス・ハミルトンなども含んだ、各方面から投資を募っているようだ。
KTMはペドロ・アコスタ、ブラッド・ビンダー、マーベリック・ビニャーレス、エネア・バスティアニーニの4人のライダーと2026年シーズン終了まで有効な契約を結んでいる。