正月料理の定番・雑煮は、地域によって具材や味付けが異なり、それぞれに特色があります。福岡県の筑前・朝倉地域に伝わる一品は「蒸し雑煮」。見た目は茶わん蒸しのようですが、食べ進めると器の底から餅が姿を現します。全国的にも珍しいという料理を訪ねて、朝倉地域に向かいました。 蒸す雑煮って一体? 辞書で「雑煮」を調べると、「もちに具をあしらった汁物」などと説明されています。では「蒸し雑煮って一体なに?」。こ ...
正月三が日を中心に鹿児島県内各地で予定されている初詣や初売り、イベントを紹介する。 初詣 鹿児島県護国神社(鹿児島市)では三が日で約20万人の参拝客を見込んでいるという。権禰宜(ねぎ)の船迫俊郎さんは「来年は戦後80年の年。平和に思いをはせてほしい」と話している。 県内の主な神社の正月行事は次の通り。 <鹿児島市> ■照国神社 1日午前5時、歳旦祭。2日午前7時、初日供祭。3日午前9時、元始祭。大 ...
年末年始は宮崎県内各地でさまざまな催しが行われる。初詣、初売り、イベントなどの予定をまとめた。 初詣 宮崎市の宮崎神宮は1月1日午前0時に開門し、同6時から歳旦祭を行う。1~3日で約25万人の参拝者を見込んでいるといい、本部雅裕宮司は「すがすがしい気持ちで参拝に来てほしい」と話していた。 境内の徴古館では1~15日、園児~高校生の書道作品展が開かれる。 ■神柱宮(都城市) 31日午後3時から年越大 ...
大分県内では年末年始にかけ、各地で様々な催しが予定されている。初詣、初売り、イベントなどの情報をまとめた。 初詣 <大分市> ■春日神社 31日午後11時から、破魔矢や熊手といった縁起物やお守りを販売する。▶公式サイト ■県護国神社 31日午後3時から年越しの大はらいや除夜祭、1日午前9時から歳旦祭。1日は午前0時から縁起物付きの福みくじを2000本限定で販売する。▶公式サイト ■柞原八幡宮 31 ...
熊本県内各地の神社や商業施設では、幸のある新年を迎えようと、お守りや福袋などの準備が進む。各地の年越しや新年の祭事、初売り情報を紹介する。 初詣 ■加藤神社 (熊本市中央区) 31日午後2時から年越しの大祓(おおはらえ)、同6時から除夜祭、同11時頃から個数限定で縁起餅を配る。1日午前から歳旦祭、3日午前9時から元始祭。31日~3日は境内に約10店の露店が並び、甘酒やぜんざいなどが楽しめる。▶公式 ...
新しい年はもう間近。福岡県内の百貨店など商業施設20か所以上の2025年の初売りについて、開店時間や福袋、関連イベントなどの情報をまとめました。元旦からスタートする施設もあれば、働き方改革などで休業日や営業時間を見直した店舗も。年初めの ...
書物が好きな人にファンが多く、いまも根強い人気がある活版印刷。福岡市城南区鳥飼にある印刷所「文林堂」で11月下旬、活版印刷のワークショップが開かれました。とにかく効率が追求される時代に、昔ながらの印刷手法が支持されている理由をこの目 ...
西日本高速道路(NEXCO西日本)九州支社は、年末年始(12月27日~1月5日)の高速道路の渋滞予測を発表しました。 IC付近で渋滞続く 同支社によると下り線のピークは、12月29日と1月2日の昼前からの見込み。九州自動車道の神田トンネルや筑紫野インターチェンジ(IC)、広川IC付近などを先頭に最大10キロの渋滞を予測しています。それぞれ通過に25分ほどかかる見込みです。 上り線は1月2~4日が混 ...
福岡県添田町から東峰村に向かう途中、大藪峠にある伊勢神社が、知る人ぞ知るスポットとして、ひそかな話題になっている。苔(こけ)に覆われ、中央部で二つに割れた鳥居が立ち、SNSでは「異世界に放り出された気分」といった投稿が連なる。人気アニメに登場する鳥居のモデルでは――との声が神社への関心を高めているようだ。 SNSでにわかに注目 伊勢神社がある添田町は、霊峰・英彦山の修験道の地として知られ、多くの神 ...
この年末年始は最長9連休が見込めることから、家で過ごすだけでなく外出する人も増えそうだ。山口県内各地の初詣、初売り、イベントの情報を紹介する。 初詣 <下関市> ■赤間神宮 1月1日午前0時から大太鼓の打ち初め式、同10時半に平家太鼓の打ち初め。2日午前10時から巫女(みこ)が舞う「舞楽始め」が披露される。▶公式サイト ■亀山八幡宮 1日午前0時に初太鼓が打ち鳴らされ、「ふく味噌(みそ)汁」(10 ...
年末年始、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)などへの初詣には電車が便利です。年越しの臨時列車が走るなど、普段とはダイヤが異なります。 ※予定の変更などもあります。お出かけ前に各社の公式サイトなどで最新情報を確かめてください 西日本鉄道 大みそか臨時電車(終夜運行) 12月31日の終電後から1月1日の始発まで、西鉄天神大牟田線(甘木線を除く)の各駅から太宰府駅を結ぶ計52本が走ります。このうち西鉄福岡( ...
スポーツ普及支援事業などに取り組む福岡市の会社が、ちょっと変わった素材で野球用グラブを製作し、販売を始めました。野球グラブは牛革製や合皮製が一般的ですが、農作物を食い荒らすイノシシの革を採用。ドイツの野球リーグで選手と監督を経験した福岡県出身の片山和総(かずさ)さん(31)が監修し、職人が手作りしています。 "厄介者"の革に価値を 海外では高級素材とされることもあるイノシシ革ですが、国内での評価は ...